アニまち!

アニソンを聴いておけば間違いない! ー音楽アニソン最強論ー を提唱するブログ

Kiss Me - キャロル&チューズデイ (2019/04) Written & Produced by Nulbarich キャロル&チューズデイ OP

ついに来ました。当ブログ規定に従いNulbarich(ナルバリッチ)も晴れてアニソンバンドとなりました

 

 

あのおしゃれソウルフルファンキーNulbarichです。和製ジャミロクワイです。

 

筆者が今年1期待している2019年4月から始まる渡辺信一郎監督よる骨太"音楽アニメ"「キャロル&チューズデイ」ことキャロチューのOPをNulbarichが提供することが決定しました。ちょうど最近新しいアルバムも出ましたよね。

 

音楽アニメ最強論を提唱する当ブログとしては、「キャロル&チューズデイ」は取り上げないわけにはいきません。異例の放送前レビューです。

 

歌い手はキャロル&チューズデイの歌部分を担当するNai Br.XXさんとCeleina Annさんとのこと。オーディションで決まったらしいです。

今作は全編英語歌詞という海外のマーケットを意識したつくりになっているそう。

 

まだサビのワンコーラスしか聴けませんが、もう脳汁出まくりです。

(動画の1:00~)

 


TVアニメ「キャロル&チューズデイ」PV

 

めっちゃおしゃれな曲ですね!流石に歌も上手いです。

そしてなんとゆうか朝を感じますよね。天気のいい日にこの曲かけながらドライブしたら気持ち良くなれそう。

何かが始まりそうな期待感が満ち溢れております。

 

てゆうかKiss Meがかかる前の二人でハミングしている曲がすでにいいですよね。

チューズデイが弾いてるアコギはGibsonハミングバードですね。いいなあ。。

 

渡辺監督が手掛けた以下の作品群を見れば彼が音楽に造詣が深いことがご理解いただけると思います。

カウボーイビバップ(1998年)

サムライチャンプルー(2004年)

坂道のアポロン(2012年)

スペース☆ダンディ(2014年)

残響のテロル(2014年)

 

特にカウボーイビバップサムライチャンプルー海外でも非常に評価の高い作品ですよね。筆者も大好きです。

 

そんなナベシン監督が「自信作です」と制作発表会で言い切ってます。

もうめちゃくちゃ期待してます!

 

早くも今年の覇権アニメが決まりました。(異論は認める)

わがまま - 瀧川ありさ (2019/03) ドメスティックな彼女 ED

シンガーソングライター瀧川ありさによるミディアムバラード。第1話のアバンパートが事後という衝撃の作品、ドメスティックな彼女のEDを歌ってくれました。

ヒナ姉ゴリ推しの筆者にはもうヒナ姉の曲にしか聞こえません。

ルイ派の人ごめんね!

 

最初はあーなんか普通だな(すみません)、と思っていましたがアニメ視聴を続けて行くうちに良曲だと気づきました。diomedeaさんの作画も気合入ってます。アニメver.と違ってフルで聴くとまた印象が違いますよね。

 

曲的にはリズムに空白を作ったBメロラストがポイントだと思います。ハモリが綺麗に聴こえてサビへの盛り上がりに一役買ってます。随所で聴こえるストリングス隊もいい仕事してます。派手さはないが聴けば聴くほど味が出てくるスルメソングですね。

 


瀧川ありさ 『わがまま』Music Video Short Ver.

ドラムも叩けるんですね!

サビの締めの1節"こっちを見ないで""そっちを見ないで"がドメカノにめちゃくちゃ合ってますよね。こっちもそっちも見ないでなんてどっちを見ればいいんだ。

女性ソングライターならではの視点ではないでしょうか。

 

浅学で申し訳ないが、瀧川ありささんのことはドメカノで知りました。

あ、あぶねー、アニソン聴いててよかったー!アニソン聴いてなかったら知らないままだったよ!

 

ドメカノ2期があれば是非また担当してください!

 

わがままジュリエット (1986) - BOOWY

悲しいわがまま (2000) - Wyolica

ワガママMIRROR HEART (2017) - 大橋彩香

 

いきなりですが筆者が選ぶ日本3大わがままソングです。今回ここに瀧川ありささんが加わった形になりますかね。

どれもいい曲なのでみんな聴いてみてね!

 

shadowgraph - MYTH & ROID (2019/02)『ブギーポップは笑わない』OP

来ましたね。Tom-H@ck氏によるプロジェクトMYTH & ROIDの新曲「shadowgraph」。

いやー、『ブギーポップは笑わない』1話OPで初めて聴いたときは鳥肌が立ちました。かっこよすぎる。

こんなこと言ったら全部そうなっちゃうんだけど今回だけは何も言わずにただ聴いてほしい。

この世界観を堪能してほしい。

 


MYTH & ROID「shadowgraph」Music Clip long

外国のサイコスリラー映画のようなPVですね。コメント欄を見ても海外からの書き込みが多いです。アニソンもグローバル化してますね。

こんなサビのメロディ聴いたことあります??筆者はなかったよ!

 

イントロのシンセのシーケンスストリングスが最高に雰囲気出てますよね。チェロかな。

そこに重なるDeep HouseビートKihowさんの歌声。Deep Houseにチェロってこんな合うんだ!MayuさんもよかったけどKihowさんもいいです。

Mix的なこと言うとMYTH & ROIDは日本では珍しく基本ボーカルを後ろ目に置きますよね。サウンドで真向勝負しています。

 

この緻密に構築されたダークな世界観

もはやこれはMYTH & ROIDというジャンルである。

 

Tom-H@ckさんがどういう発想で曲を作っているのか気になります。

教えてください。

ダークなアニメOP映像と最高にマッチしてます。

原作は未読ですがVSイマジネーター面白かったです。正樹、お前ほんといい男だな…

 

とゆうかこのOP曲が毎回流れるから面白く感じるまである。

アニソンでDeep Houseてやばくないですか。 攻めまくってます。

 

アニソンすげえ。

 

本当に天才ですよねTom-H@ck氏。shadowgraphRe:ゼロParadisus-Paradoxum以降で一番好きです彼にしか作れない完璧な楽曲だと思います。

そろそろ新しいアルバム出してください、お願いします。

はじめに ー音楽アニソン最強論ー

音楽オタクだった筆者がアニメオタクになって3年ほどの月日が流れていた。

子供のころから日本のサブカルチャーは親しんできたし、もちろんアニメもいくつかは見てきた。しかし毎週深夜アニメを見るほどのアニオタではなかった。

きっかけは昨今では定番となったストリーミングサービスである。NetflixAmazon Prime Video等現代はあらゆる作品が定額で好きな時に好きなように視聴できる時代だ。

 

数多くのアニメ作品に触れ気づいた。

音楽はアニソンを聴いておけば間違いない

ということを。 

 

筆者はJazz, HipHop, Soul, Electronicaなどクラシック以外の音楽は雑多に貪る音楽オタクだが、現在の日本の音楽シーンに関してはアニソンが最強である、という結論に至った。明らかに才能ある人たちがアニソン界に集まっている

 

巷には音楽が溢れかえっている。テレビをつけても似たようなアーティストやアイドルばかり。。かと言って自分で探すのも大変。。

何を聴けばいいのか?新しいアーティストを知るには?なんかかっこよくておしゃれな音楽ないの?日本の音楽シーンの最先端をチェックするには?

答えはアニソンである。

例を出すとあのlemonの大ヒットも記憶に新しい米津玄師アニソンアーティストである。以下彼が2017年に提供したアニソンたち。

Orion - 3月のライオン エンディングテーマ

ピースサイン - 僕のヒーローアカデミア オープニングテーマ

打上花火 - 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 主題歌

 

今最も勢いのある実力派ロックバンドのひとつ、King Gnuも2018年夏にPrayer Xという楽曲で伝説の少女漫画Banana FishのEDを担当している。れっきとしたアニソンバンドである。

 

このように例を上げればキリがないぐらい今のアニソンには日本の一流アーティスト・クリエイターが楽曲を提供しているのである。日頃からアニソンにアンテナを張っておけば日本の"面白い"音楽がいち早く知れるのだ

 

また、一定のジャンルに捕らわれないことも昨今のアニソンの特徴である。

ポップスからバラード、ロック、アイドルソング、EDM、R&B、ジャズ。。

ありとあらゆる要素が混在するまさにカオス状態であり、これがアニソンの面白さでもある。

 

アニソンはクールである

アニソンはおしゃれである

音楽はアニソンを聴いておけば間違いない

 

当ブログはこの音楽アニソン最強論を提唱するものである。

〇〇はアニソンアーティストではない!

△△をアニソンバンドと呼ぶな!

などという声が聞こえてきそうだが、当ブログの規定として筆者は

一度アニメ作品に楽曲を提供したらアニソンアーティスト・アニソンバンド(でもある)

と定義している。

このように当ブログは筆者の独断と偏見に満ち満ちているのでご理解いただけたら幸いだ。

 

しばらくは各アニメ作品のOPまたはED, 主題歌について思うままに書き連ねたい。

普段からアニソンを聴く人もそうでない人も楽しんでもらえたら嬉しい。

 

2019/03/03 敬具