はじめに ー音楽アニソン最強論ー
音楽オタクだった筆者がアニメオタクになって3年ほどの月日が流れていた。
子供のころから日本のサブカルチャーは親しんできたし、もちろんアニメもいくつかは見てきた。しかし毎週深夜アニメを見るほどのアニオタではなかった。
きっかけは昨今では定番となったストリーミングサービスである。NetflixやAmazon Prime Video等現代はあらゆる作品が定額で好きな時に好きなように視聴できる時代だ。
数多くのアニメ作品に触れ気づいた。
音楽はアニソンを聴いておけば間違いない
ということを。
筆者はJazz, HipHop, Soul, Electronicaなどクラシック以外の音楽は雑多に貪る音楽オタクだが、現在の日本の音楽シーンに関してはアニソンが最強である、という結論に至った。明らかに才能ある人たちがアニソン界に集まっている。
巷には音楽が溢れかえっている。テレビをつけても似たようなアーティストやアイドルばかり。。かと言って自分で探すのも大変。。
何を聴けばいいのか?新しいアーティストを知るには?なんかかっこよくておしゃれな音楽ないの?日本の音楽シーンの最先端をチェックするには?
答えはアニソンである。
例を出すとあのlemonの大ヒットも記憶に新しい米津玄師もアニソンアーティストである。以下彼が2017年に提供したアニソンたち。
Orion - 3月のライオン エンディングテーマ
ピースサイン - 僕のヒーローアカデミア オープニングテーマ
打上花火 - 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 主題歌
今最も勢いのある実力派ロックバンドのひとつ、King Gnuも2018年夏に「Prayer X」という楽曲で伝説の少女漫画Banana FishのEDを担当している。れっきとしたアニソンバンドである。
このように例を上げればキリがないぐらい今のアニソンには日本の一流アーティスト・クリエイターが楽曲を提供しているのである。日頃からアニソンにアンテナを張っておけば日本の"面白い"音楽がいち早く知れるのだ。
また、一定のジャンルに捕らわれないことも昨今のアニソンの特徴である。
ポップスからバラード、ロック、アイドルソング、EDM、R&B、ジャズ。。
ありとあらゆる要素が混在するまさにカオス状態であり、これがアニソンの面白さでもある。
アニソンはクールである
アニソンはおしゃれである
音楽はアニソンを聴いておけば間違いない
当ブログはこの音楽アニソン最強論を提唱するものである。
〇〇はアニソンアーティストではない!
△△をアニソンバンドと呼ぶな!
などという声が聞こえてきそうだが、当ブログの規定として筆者は
一度アニメ作品に楽曲を提供したらアニソンアーティスト・アニソンバンド(でもある)
と定義している。
このように当ブログは筆者の独断と偏見に満ち満ちているのでご理解いただけたら幸いだ。
しばらくは各アニメ作品のOPまたはED, 主題歌について思うままに書き連ねたい。
普段からアニソンを聴く人もそうでない人も楽しんでもらえたら嬉しい。
2019/03/03 敬具